黎明を漂う

5年の通院期間で3回転職したアラフォー女の日記

ADHD

ADHD...と言われた際に頭の中は

「なんぞそれは?」だらけ。

発達障害の一種で注意欠如多動性障害の略語よ、と説明を受けました。

発達障害

私個人のイメージだと、授業中にじっとしてられなくてガターン!席から立って暴れる...。

そんなイメージでした。

「いや、そんな子供時代ではなかったと思う」

と伝えた所、ADHDは一見分からない傾向が高く、

そわそわする

同じ事を何回も間違う

継続することが困難

色んな所に意識がうつるので、目の前のもの・ことに集中できない

など。

一致していた部分が多くて驚きました。

何より継続することが困難、これに尽きます。

小学校低学年の時から長期休みの際の宿題を全てやり切ったことがなく。

あっちができてたらこっちが抜けてた...なんてしょっちゅう。

自由研究...出来上がったことないですね。

朝のラジオ体操最初の2〜3日のみ。それが小学6年生までずっと。

休みの最終日に本気で取り組み勿論終わらない、そんな感じ。

高校生まで割とそうでした。

 

詳しい検査はしていませんが、子供の頃からの傾向を話し主治医が「ADHDの傾向が強い」と判断。

ドアの開閉音、空調の音、そんな些細な音にも注意が削がれてしまい、それまで自分がやっていた目の前の仕事を「どこまでやった?」となり、再度最初から確認。

効率も悪すぎて全然仕事が捌けず。

そういうのは「ADHDの傾向があるから」と考え直しましょう、と。

ADHDは脳の機能の問題なので、あなたの人格とか性格の問題ではない。

これは上手いこと付き合っていく必要がある、と滔々と説明して頂きました。

 

ということで、その時から処方される薬の中に

コンサータが加わることに。

その上で仕事は完全な事務職であることが望ましいという指示も追加されました...。